2018年10月30日
経絡施術
ブログ
初めまして、院長の金城泰雄です。
ホームページを作って初めてのブログを書いてみたいと思います。
当院の鍼灸施術は、澤田健先生のお弟子さんの代田文誌先生が多くの文献を残され、代田文誌先生の文献を参考にした施術を行っています。
澤田健先生は、昭和初期におられた先生ですが今でも多くの鍼灸師がお手本として尊敬されています。
代田文誌先生の文献は、澤田健先生の施術や指導を元に代田文誌先生ご自身が実際にどのような症状に対してどのようなツボを使って施術されたのかが具体的に記されています。
特に、代田文誌先生の著書「治験例を主として鍼灸治療の実際」では、神経系疾患、消化器疾患、運動器疾患、循環器疾患、呼吸器疾患、泌尿・生殖器疾患、新陳代謝・内分泌疾患、外科・整形外科的疾患、皮膚科疾患、産婦人科疾患、小児科疾患、眼科疾患、耳鼻咽喉科疾患、歯科疾患と、まるで総合病院の内科を思わせる内容で、鍼灸が当時如何に認められていたのかをものがかっているものです。
特に圧巻なのは、昭和6年10月の日赤長野支部病院で当時34歳の男性が脊柱骨折による脊髄損傷の事例です。
症状は、膀胱直腸障害・陰萎・下肢麻痺・外傷性神経症ですが、毎日施術することで約3か月で自然排尿ができ、約1年後には便通のみを残し改善したと書かれています。
澤田健先生は、かなり多くのツボ(10~20前後)に対して主にお灸を中心にした施術ですが、当院では、お灸も併用しますが、主に鍼を使用した施術を行います。
鍼を中心にした施術をするのは、鍼の場合筋肉の深くまで浸透するので筋肉を支配する神経を賦活化するので東洋医学と西洋医学が混在すると考えるからです。
そのため、比較的時間をかけての施術になります。
ホームページを作って初めてのブログを書いてみたいと思います。
当院の鍼灸施術は、澤田健先生のお弟子さんの代田文誌先生が多くの文献を残され、代田文誌先生の文献を参考にした施術を行っています。
澤田健先生は、昭和初期におられた先生ですが今でも多くの鍼灸師がお手本として尊敬されています。
代田文誌先生の文献は、澤田健先生の施術や指導を元に代田文誌先生ご自身が実際にどのような症状に対してどのようなツボを使って施術されたのかが具体的に記されています。
特に、代田文誌先生の著書「治験例を主として鍼灸治療の実際」では、神経系疾患、消化器疾患、運動器疾患、循環器疾患、呼吸器疾患、泌尿・生殖器疾患、新陳代謝・内分泌疾患、外科・整形外科的疾患、皮膚科疾患、産婦人科疾患、小児科疾患、眼科疾患、耳鼻咽喉科疾患、歯科疾患と、まるで総合病院の内科を思わせる内容で、鍼灸が当時如何に認められていたのかをものがかっているものです。
特に圧巻なのは、昭和6年10月の日赤長野支部病院で当時34歳の男性が脊柱骨折による脊髄損傷の事例です。
症状は、膀胱直腸障害・陰萎・下肢麻痺・外傷性神経症ですが、毎日施術することで約3か月で自然排尿ができ、約1年後には便通のみを残し改善したと書かれています。
澤田健先生は、かなり多くのツボ(10~20前後)に対して主にお灸を中心にした施術ですが、当院では、お灸も併用しますが、主に鍼を使用した施術を行います。
鍼を中心にした施術をするのは、鍼の場合筋肉の深くまで浸透するので筋肉を支配する神経を賦活化するので東洋医学と西洋医学が混在すると考えるからです。
そのため、比較的時間をかけての施術になります。