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2018年11月13日

酸素カプセルで期待できる効果

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1.不眠の改善
睡眠に欠かせないのは「メラトニン」と言うホルモンですが、「メラトニン」は食べ物に含まれる「トリプトファン」と言う必須アミノ酸が分解され「セロトニン」と言う脳神経伝達物質を合成します。
更に「セロトニン」が分解されて「メラトニン」に合成されます。
それぞれの分解と合成には、ミトコンドリアが作るATPが分解された時に作られるエネルギーが必要です。
酸素が多く供給されることで「メラトニン」が多く分泌すると考えられるので良い睡眠が得られると考えています。
そのためうつ病の不眠の改善にも期待されます。

2.疲労回復
良い睡眠が得られることで疲労回復が期待できます。
また、スポーツなどで乳酸が溜まっても酸素供給が充分であれば乳酸を分解させ、更にエネルギーに変えることができるので体力の改善が期待できます。

3.二日酔いの改善
肝臓の細胞には特に多くのミトコンドリアが存在します。
アルコールの分解は肝臓で行われ多くのATPが必要ですが、酸素供給が増えることでアルコールの分解が促進することが期待できます。

4.アンチエイジング
しわやたるみの原因は、年齢とともに間質液(細胞と細胞の間の水分)が減るからです。
ミトコンドリアはATPを作る過程で同時に水を作ってくれます。
たんぱく質の一種であるコラーゲンは身体の3分の1を占めますが、ミトコンドリアのATPを使って作られるので肌に潤いがでることが期待できます。

5.免疫力の向上
ミトコンドリアが作るATPは体温維持に欠かせませんが、酸素の供給量が増えることで体温の上昇が期待できます。
免疫力は体温と深く関係があり、体温が上昇すれば免疫力の向上が期待できます。

6・不妊
たんぱく質の合成にはミトコンドリアが作るATPが分解されるときに作られるエネルギーが利用されます。
卵子や精子もたんぱく質です。
ATPが増えることはたんぱく質の合成が進むので卵子や精子の生成が期待できます。

7.脱毛症の改善
インシュリン様成長因子ー1(IGF-1)の発見者の一人である名古屋クリニックの岡嶋先生は、気圧が上がる環境ではIGF-1と言う物質が体内で増えるので体の治癒力が上がると唱え治療に応用しています。
岡嶋先生は、AGA治療薬であるプロペシア、青色光照射、唐辛子のカプサイシンと大豆のイソフラボンのサプリメントと酸素カプセルを併用しながら脱毛症の治療の実践を行っており結果を残されています。

8.骨折の早期回復
骨折をすれば毛細血管が狭くなります。
酸素が血液に溶けているので骨を作る骨芽細胞に酸素を送る事ができるので、骨折の早期回復が期待できます。
特に当院の酸素カプセルの特徴として座席タイプなので空間が広く閉所恐怖症の方も使用が可能だと思います(実績あり)。

また、酸素カプセルは機械操作なので施術時間と重複しても大丈夫ですので、予約表が埋まっていても利用が可能ですからお問い合わせください。
かねちゃん鍼灸院

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